電車内でシャドウイングする方法

語学を勉強する時、シャドウイング(音声を聞きながら、それに合わせてしゃべること)という方法がある。リピーティング(音声を聞いて、終わってから内容を繰り返す)、朗読といったものもあるが、いずれにせよ自分で発声することが欠かせない。

電車での通勤・通学中というのは勉強に向いた環境なのだが、声は出しにくい雰囲気がある。それを克服する方法が 2つある。

  • マスクをする。声を小さめにした上で口の動きが見えないようにすれば、他人にはしゃべっていることがわからない。
  • 参考書を広げる。不審な目で見られるのは、なぜその行動を取っているかが周囲にわからないからである。そういうわけで、周囲にわかるように「語学の勉強をしている」という文脈を作る必要がある。イヤホンをして、参考書を開いて、それを見ながら口を動かしていれば、何をしているかは一目瞭然だ。参考書は関係がないものでも構わない(物理の参考書など。どうせそこまで見ないだろう)。